気づきすぎる心には優しさがあります

人の何気ないひと言が、あとからじわじわ気になってしまう日があります。

(あの言い方は、少し冷たかったかな?)とか(変なふうに受け取られていないかな?)とか考えてしまって、まわりはいつも通りに見えるのに、自分だけまだその場に心が残っているようで、なんだか疲れてしまうこともあります。

そんなときに「気にしすぎだよ」と言われると、少しだけ苦しくなることがあります。自分は、気にしたくて気にしているわけではないからです。できることなら、もっと軽やかでいたいし、考えすぎずに眠れたら、それがいちばんいいですよね。

 

それでも気づいてしまうのは、あなたの心がちゃんと感じているからなのだと思います。声のトーンや、ちょっとした間や、言葉の端にある空気など、そういう小さなものを受け取ってしまうのは、弱さではありません。それだけ、まわりをよく見ているということでもあります。

 

人より少し疲れやすい日があるとしても、それはだめなことではないのです。たくさん気づける人は、やさしい人でもあります。相手の変化に先に気づいたり、言葉にならない気持ちをなんとなく感じたり。だからこそ、ときどき自分の心のほうは後回しにしてしまうのかもしれません。

もし、今日も何かが心に引っかかっているなら、自分にそっと言ってあげてほしいのです。「気にしすぎじゃないよ」「 ちゃんと感じたんだね。 それだけ大事に受け取っていたんだね」と。

 

すぐに平気になれなくても大丈夫です。うまく切り替えられない日があっても大丈夫です。気にしてしまうあなたにも、そのままでいていい理由があります。だから、今日は少しだけ、自分にやさしくしてあげられますように。

そんなふうに思っています。

 

優しさに気付く

 

投稿者プロフィール

大野 香
大野 香くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。

心理カウンセラー 大野 香

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