言えない自分を責めなくてもいいのです

(ほんとうは言いたいことがあったのに、うまく言えなかった)そんな日のあとで、自分を責めてしまうことはないでしょうか。

(あのとき言えばよかった)(どうして何も言えなかったのだろう・・・)

帰ってから何度も思い返して、胸のあたりが少し苦しくなることがありませんか。ちゃんと伝えられない自分が情けなく見えたり、またひとつ、ダメなところを見つけたような気持ちになったりすることもあるかもしれません。 でも、言えなかったことには、きっと、それなりの理由があります。

 

その場の空気をこわしたくなかったのかもしれませんし、 相手を傷つけたくなかったのかもしれません。

本当は、自分が傷つくのがこわくて、言葉を飲みこんだのかもしれません。

それは、弱さだけではないのだと思います。そのときの自分なりに、その場をやりすごそうとしていたのかもしれませんし、自分を守ろうとしていたのかもしれません。

 

何でもすぐに言えることだけが強さではありません。

言わないことが、自分を守るやさしい選択になることもあります。うまく言葉にならない日があってもいいですし、今はまだ言えないと思う日があってもいいのです。大切なのは、言えなかったことだけを取り出して、自分を悪者にしないことです。

『言えなかった自分にも、ちゃんと気持ちがあった』『守りたかったものがあった』

そう思えたとき、少しだけ心がゆるむことがあります。 すぐに言えなくても大丈夫です。そのとき言葉にできなかったとしても、感じていたことまでなくなるわけではありません。

言えなかった気持ちもまた、たしかにそこにあったものです。だから、言えない自分を、どうか、それ以上責めなくてもいいのです。言えなかったその気持ちごと、今日の自分をそっと抱きしめてあげてください。

 

ほっとする時間

 

投稿者プロフィール

大野 香
大野 香くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。

心理カウンセラー 大野 香

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