第三者だから、わかることがあります

『自分のことは、自分がいちばんわかっている』

そう思うことは、きっと自然なことです。でもその一方で、 自分のことだからこそ、見えなくなるものもあるのだと思います。つらさの中にいるときほど、 それが、どれほどのものなのか、自分ではわかりにくくなることがあります。

「まだ大丈夫」「 これくらい平気」

そうやって、気づかないうちに無理を重ねてしまうこともあります。少し離れた場所にいる人は、 その苦しさを全部わかるわけではありません。けれど、離れているからこそ見えるものがあります。いつもより少ない言葉だったり、ふとした表情の変化だったり、 がんばりすぎている空気だったり、 本人には当たり前になっていたことに、気づけることがあります。

人は、自分のことになると見えにくくなることがあり、 まわりからの気づきや言葉が、見方を整える助けになることもあります。だから、誰かのひと言に、はっとすることがあるのだと思います。それは、本人が弱いからではなく、 その中でちゃんと向き合っているからこそです。

 

第三者だから、わかることがあります。

それは正しさを押しつけるためではなく、 ひとりでは見えない景色を、そっと照らすための気づきなのです。自分では見えない自分に、 誰かが先に気づいてくれることがあります。 そんなまなざしに助けられる日も、 あっていいのだと思います。

 

話して気付く

 

投稿者プロフィール

大野 香
大野 香くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。

心理カウンセラー 大野 香

コメントはお気軽にどうぞ