好きだからこそ緊張するのです

人とうまく接したいのに、言葉が出てこなかったり、顔がこわばったりすることがあります。

本当はちゃんと話したいのに、緊張するたびに、自分はダメだと思ってしまう人もいるかもしれません。

でも、緊張すること自体は、悪いことではありません。

それは、相手との時間をいいものにしたい気持ちがあるからです。どうでもいいなら、そこまで気持ちは揺れません。好きだからこそ緊張するのです。ちゃんと接したいからこそ、こわくなります。そう思うと、その緊張は責めるものではなく、あなたのやさしさの表れにも見えてきます。

 

上がり性の人は、緊張しない人を見て、自分だけがおかしいように感じてしまうことがあります。けれど、人前で、強く緊張することや、評価を気にして身構えてしまうことは、珍しい反応ではありません。対人場面の不安は、性格だけではなく、心と体が強く警戒している状態なのです。

うまく話せない日があっても、それはあなたの価値が下がったわけではありません。ただ、その場を大切に思っていたということです。

 

大事なのは、緊張をなくすことではなく、緊張しても終わりではないと知ることです。 

少し声がふるえてもいいですし、言葉につまってもいいです。うまく笑えなくても大丈夫です。

小さなあいさつや短いやりとりのような低いハードルから慣れていけば大丈夫です。

最初から完璧に話せなくてもいいのです。 緊張しながらでも、相手に向かおうとしている時点で、あなたは十分がんばっています。

 

好きだからこそ緊張するのです。うまく接したいからこそ、心がそわそわするのです。だから、緊張してしまう自分を、もう責めなくて大丈夫です。

不器用でも、ぎこちなくても、あなたなりに相手を大切にしようとしていることは、ちゃんと意味があります。 今日、もし緊張したとしても、だめだったと決めつけないでください。 その緊張は、あなたの中にあるやさしさや真剣さの証です。

緊張しても逃げずに相手と接することができた自分を、褒めてあげてくださいね。

 

大丈夫

 

投稿者プロフィール

大野 香
大野 香くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。

心理カウンセラー 大野 香

コメントはお気軽にどうぞ