ネガティブはだめなこと?

できれば明るくいたいし、なるべく前向きでいたい。

そう思っていても、気持ちが沈む日や、不安になる日はあります。そんなとき、こんな自分ではだめなのかなと、つい責めたくなってしまうことがあります。

元気でいられないことを、どこかいけないことのように感じてしまうのです。

でも、ネガティブな気持ちは、ほんとうにだめなことなのでしょうか。

 

不安になるのは、大事にしたいものがあるからかもしれません。落ち込むのは、それだけ、がんばってきたからかもしれません。心配になるのは、ちゃんと向き合おうとしているからかもしれません。

そう思うと、ネガティブな気持ちは、ただ困らせるためのものではなくて、心の中にある小さな声のようにも思えてきます。

 

少し疲れていること、 ほんとは無理をしていたこと、ほんの少し、休みたいと思っていることなど、 そんなことを、そっと知らせてくれているのかもしれません。ネガティブな感情には自分を守る役割があるという見方もあります。

だから、すぐに元気になれない日があってもいいのだと思います。前向きになれない日があっても、大丈夫です。

無理に気持ちを変えようとしなくても、まずはそう感じている自分に気づいてあげることが、やさしい一歩になるのだと思います。

あたたかいものを飲んだり、少しだけ深呼吸をしたり、今日はがんばりすぎていたのかもしれないと思ってみたり、そんな小さなことで、心が少しずつ静かになることがあります。

 

ネガティブは、ダメなことではないのかもしれません。 それは弱さではなくて、自分を守ろうとする気持ちなのかもしれません。もし今日は前を向けなくても、せめて自分にだけはやさしくしてあげてください。

そのやさしさが、また少し元気になるための、はじまりになるような気がします。自己批判の声にも、自分を守ろうとする働きがあるという考え方もあります。

 

ネガティブな日にも、自分を責めずにいられたら、それだけで十分なのかもしれません。

 

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投稿者プロフィール

大野 香
大野 香くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。

心理カウンセラー 大野 香

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