休むことに罪悪感がある人へ

疲れているはずなのに、なぜかじっとしていられない日があるかもしれません。本当は少し休みたいのに、予定がないと落ち着かなくて、何か、ひとつでも用事を入れてしまったり、そんなふうに、休むことより動くことを選んでしまう人は、きっと少なくないのだと思います。

出かける約束を入れたり、やらなくてもいい家のことを始めたり、気になっていた用事を済ませようとしたりして、動いているあいだ、少しだけ安心できるのは、何もしていない自分を見なくて済むからかもしれません。

立ち止まると、焦りやさみしさのようなものが、ふっと顔を出すこともあります。だから、疲れていても動いてしまうのかもしれません。でも、それは弱いからではないと思います。そうやって動きながら、自分を保ってきたのかもしれません。不安になりすぎないように、ちゃんとしようとしてきたのかもしれません。だからまずは、そんな自分を責めなくていいのだと思います。

ただ、疲れを後回しにしたまま動き続けていると、心も体も、少しずつ置いていかれてしまいます。限界になってから休むのではなく、疲れている時点でゆるめることも、本当はとても大切なのだと思います。

予定がない日は、何もできなかった日ではありません。休むためにあけておいた、大事な日です。外に出かけなくても、何かを終わらせなくても、その一日はちゃんと意味のある時間です。ぼんやりする時間にも、静かに心を戻してくれる役目があります。

もし今日、疲れているのにまた動こうとしているなら、全部をがんばらなくても大丈夫です。ひとつ予定を減らすだけでもいいですし、少し横になるだけでも十分です。何もしない時間に不安が出てきても、その不安ごと休んでいいのだと思います。

少し休むことは、立ち止まることではなく、自分を大切にすることなのだと思います。 今日はほんの少しでも、あなたが、安心して力を抜ける時間がありますようにと願っています。

 

ひと休み

 

投稿者プロフィール

大野 香
大野 香くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。

心理カウンセラー 大野 香

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