「まあいいか」と言ってみる

何か予想外なことが起こった時に焦って「どうしよう!何とかしなくては!」と、あれやこれやして、無理してしまいますか?それとも「まあいいか」と受け入れていますか?

 

「まあいいか」という言葉は、完璧を求めすぎていて、自分を追い詰めたときに、ほどよく力を抜き、気持ちを切り替えるための『自分を許す魔法の言葉』 として使われます。

使いすぎてしまうと投げやりにもなりますが、失敗や不足を受け入れて、前向きに進むための合図として、意識的に使うと効果的です。

自分を責めすぎないクッション 代わりにもなります。

「完璧じゃないとダメだ」と思い続けると、自己肯定感やメンタルが削られてしまいます。

 ここで「まあいいか」と一度ゆるめることで、今の自分をいったん認める自己受容につながり、精神的な健康と関連するのです。

 

「まあいいか」は、気持ちの切り替えスイッチになります。

ピンチや失敗の場面などで「まあいいか」とつぶやくと、感情がいったん処理されて、次にどう動くかを考えやすくなります。

失恋や辛い出来事の後でも「まあいいか」と思えるようになるのは、心が回復フェーズに入りつつあるサインだという見方もあるのです。

完璧主義をゆるめる働きもあります。

「何でも思い通りにしなければ」と力みすぎると、かえって苦しくなりますが、 あえて「まあいいか」と言語化することで、こだわりを少し手放し、柔らかく生きるコツとして紹介されています。

前向き思考の自己暗示にもなります。

口癖として「まあ、いいか」「大丈夫」と唱えると、プライミング効果という、先に与えられた刺激や情報が、その後の知覚や判断や行動を無意識のうちに方向づける心理現象によって、脳が「大丈夫モード」に寄っていき、ネガティブ思考からポジティブ思考への切り替えを助けると説明されています。

 

だだし「まあいいか」には、使う時によって、投げやりや適当に感じてしまうかもしれません。

そんな時のために「まあいいか」で済ませていいことと、よくないことを自分なりに分けておくと安心です。

例えば、 自分や他人の健康や安全に関わることは流さないや、 お金や契約など、あとで揉めそうなことも流さない、人間関係で「本当はイヤ」「本当は傷ついた」と感じた時も溜め込まないようにします。

それ以外の、小さなミスや完璧じゃない仕上がりは「まあいいか」で手放した方が、完璧主義から抜けて楽になることも多いです。

 

「まあいいか」を上手に使い、自分に優しく生きましょう。

 

うたた寝するレッサーパンダ

 

投稿者プロフィール

大野 香
大野 香くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。

心理カウンセラー 大野 香

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