『バイバイ・サリー』
私の元に、とある一通のメッセージが届きました。
それは、私が所属します〈くれたけ心理相談室〉の代表竹内嘉浩様からで、私が少し前にInstagramに載せた詩を読んで、曲にしてくださったこととボイスメッセージが送られていました。
さっそく、ボイスメッセージを聴くと、静かで綺麗な音なのに切なさを感じる雰囲気の曲の中で、清らかで囁くような歌声に、聴いた瞬間から、素敵で詩にとても合っていて、すぐに聴き入ってしまいました。
そして聴いている内に詩を書いた時の気持ちと情景が蘇り、気が付いたら泣いていました。
素敵過ぎて、リピートして何度も聴きながら、感無量になり、この熱い気持ちを、そのまま伝えたい!とメッセージをお返ししました。
私は今も、趣味で詩を書いています。
ですが、以前の職場で何かのイベントの時に替え歌を創ったりしたくらいで、作曲はしてこなかったので、私の詩を唄にしたいと思ってくださったことが、心から嬉しく幸せに感じました。
そんな『バイバイ・サリー』ですが、実は最近、書いたものではありません。
10数年前に、とある方と接していました。
その方は元気な時から、柔らかく微笑まれていた方でした。
ある時から、身体の状態が悪くなり、起き上がることも難しくなっていたのに、それを口に出されることはなかったのです。
そして、だんだんと弱まっていき、最期は眠るように逝かれました。
たしかに寿命だったのかもしれません。
ですが、苦しかったでしょうに、痛みもあったでしょうに、それを口に出すことなく、最期の時を私と過ごしてくださった時間があったことに「もっと何かできたんじゃなかったのか」という後悔に似た気持ちと、感謝の気持ち、もう辛い思いも苦しさもなく、穏やかに安らかに眠れるように「今までの人生お疲れ様でした」の気持ちを込めて、私に何かできることは?と考え、詩を作り見送ることにしました。
それから、時が経ちましたが、やっぱり、あの時の後悔に似た気持ちが時々、尾を引いたように思い出されることがあるので、昇華のつもりで今回、Instagramに載せました。
そして思いがけず、曲にしていただき、ようやく私の後ろ髪を引かれていたような思いが、綺麗になったように感じました。
そんな『バイバイ・サリー』を載せますので、良かったらお聴きください。
下に詩も載せますね。
『バイバイ・サリー』
バイバイ サリー
君は最後に笑っていたね
バイバイ サリー
最後に別れと弔いを
消えたって
きっと 何も変わらない
みんな流れていくんだろう
止める事なんて出来ない
ただ
呼び止めてみたくなっただけ
わかってる
わかってる
否応なしに進んでる
わかってる
わかってる
涙だけが置いてけぼり
生きる事が愛しいというのなら
最後まで抗えば良い
そこにある想いを
貫けば良い
伝わっているよ
だって 破片(かけら)は 残ってる
さぁ
終わりにしよう
永い夢は終わったの
その
強張った力を解いて
息を吐き出して
何も見ようとしなくて良い
無理に こじ開けた視界は
冷たくて痛い
生きてきた世界が
優しい色なら
握った手を下ろして
そっと微笑って
バイバイ サリー
いつまでも祈ってる
バイバイ サリー
いつか また
廻り逢える日を夢見て
バイバイ サリー
誓いと癒しのキスを
バイバイ サリー
この胸に刻んで

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
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くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。
ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。
心理カウンセラー 大野 香
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