痛みを見ないふりしないでください
例えば「あなたのこと、みんな恐いって言ってるよ」なんて、身近な人に笑いながら言われたとします。
あなたは、笑いながら言ってるし、この人は、そういうことを言うタイプだから、きっと冗談だと思い「また、そんなこと言って〜」と流したとします。
相手も周りの人も、あなたは明るいし、笑って流したから気にしてないだろうと思います。
はたして、本当に、そうなのでしょうか?
きっと、その相手はあなたに「みんな恐いって言ってる」と、事あるごとに言い続けることでしょう。
そして、あなたはきっと、いつも笑って流します。
でも、あなたも気付かないうちに、悪口は蓄積していくのです。
言葉って一度受け取ると、あとからじわじわ効いてきます。
悪口は、ポジティブな言葉よりも記憶に残りやすいのです。
それは何故かというと、人の脳は、危険や否定的な情報を強く覚えるようにできているからです。
その結果、ひとことの悪口でも何度も思い出してしまいます。
そして、ひとつの否定的な言葉を打ち消すのに、複数の肯定的な言葉が必要だとされることもあります。
悪口が心にたまると起きやすいことには、自分への評価がじわじわ下がったり、人間関係そのものが怖く感じたり、 相手の何気ない一言にも敏感になったりすることです。
悪口は、多くの場合、言う側のストレス発散や自分の劣等感の裏返しと言われています。
なので 、自分に問題があるからではなく「相手の心の状態が出ている」と考えるだけでもダメージが少し和らぎます。
もし、カッとなって言い返すと、関係がこじれたり、さらに言いふらされたりしやすいですので、まずは感情的に反応しないことが基本です。
そして、悪口を言う相手には、可能な範囲で 二人きりにならず、会話は必要最低限にするなど「関わりを減らす」ことが勧められています。
その場で、もし、自分の悪口や誰かの悪口が始まったら、さりげなく別の話題を振るか、その場を離れるのがいいです。
そして、安心出来る人に想いを話すこともいいです。
自分の中だけで溜め込んでしまうと、どんどんと苦しくなってしまい、ふとした瞬間に爆発してしまいます。
私は強いから!やこんなの冗談だし、平気!なんて思わずに、どうぞ、距離を取ったり、自分の心を守る行動をしてください。
あなたの違和感を大切に、自分が安心できる選択をしてくださいね。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)心理カウンセラー
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くれたけ心理相談室(愛知 東浦支部)は、愛知県知多郡東浦町を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。
ふっと一息、呼吸をしに来ていただけるよう、相談者様に寄り添い、一緒に解決策を探したり、あなたらしく歩めるお手伝いをできたらと思っています。
心理カウンセラー 大野 香
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